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SBIと楽天証券どっち?両方使うJACKが教える正解2026

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「SBI証券と楽天証券、結局どっちを選べばいいのか分からない」という声を本当によく聞きます。投資家JACKです。私は投資歴20年以上で、両社の口座を実際にメインで運用していて、新NISA・特定口座・米国株口座をそれぞれ使い分けています。ネットの比較記事を読むと「SBIが最強」「いや楽天のほうが使いやすい」と意見が割れていて、初心者の方ほど判断に迷うのではないでしょうか。

この記事では、2026年5月時点の最新スペックをもとに、手数料・新NISA対応・米国株取扱・クレカ積立還元率・ポイント経済圏・アプリの操作性という6つの観点で両社を徹底比較します。表面的な比較ではなく、両方を11年以上にわたり情報発信してきた立場から、「あなたの場合はこちら」と判断できる具体的なフローまで提示しますので、最後まで読めば迷いなく口座開設の判断ができるはずです。

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結論:2026年は「両方開設」が最適解。ただし用途で住み分けを

結論から先にお伝えします。2026年現在、SBI証券と楽天証券のどちらか1社に絞る必要はありません。両社とも国内ネット証券のツートップであり、口座開設・維持はいずれも無料です。私の運用方針は「両方開設して用途で使い分ける」で、これが現時点で最も合理的だと考えています。

具体的な使い分けの目安としては、新NISAのつみたて投資枠(年120万円)はクレカ積立還元率と投信保有ポイントの設計が優れているSBI証券、楽天市場や楽天モバイルなど楽天経済圏を活用している方は楽天証券、というのが基本路線です。米国株のスポット投資や為替手数料を重視する場合はSBI、日経新聞無料閲覧(日経テレコン)を重視するなら楽天、という追加軸も加わります。

「片方だけにしぼりたい」という方の答えも明確で、投資初心者で迷っているならSBI証券を選んでおけば失敗しません。投信本数2,600本超、米国株取扱5,700銘柄超、クレカ積立還元率最大3.0%(プラチナプリファード)など、ほぼ全項目でトップクラスの数値を維持しているからです。一方、すでに楽天カード・楽天モバイル・楽天市場のヘビーユーザーであれば楽天証券のほうがポイント効率は高くなります。以下、各論点を数字で確認していきます。

SBI証券と楽天証券の基本情報(2026年5月時点)

まず両社の基礎データを整理しておきましょう。SBI証券はSBIホールディングス傘下のネット証券で、1944年創業の旧大和証券系の歴史を持つ会社が源流です。証券口座数は2025年度に1,400万口座を突破し、ネット証券業界で国内首位を維持しています。預かり資産は約42兆円規模で、これも業界トップクラスです。

楽天証券は楽天グループ傘下のネット証券で、2025年に証券口座数1,200万口座を突破しました。SBIと楽天で合計2,600万口座を超えており、日本の証券業界はこの2社にほぼ集約されている状況です。預かり資産は約30兆円規模となっています。

取扱商品の本数で比較すると、投資信託の取扱本数はSBI証券が約2,650本、楽天証券が約2,580本でほぼ同水準。米国株はSBI証券が約5,700銘柄、楽天証券が約5,200銘柄。中国株・韓国株・東南アジア株などの外国株式はSBI証券が9カ国対応、楽天証券が6カ国対応で、SBIのほうが選択肢は広いです。IPO取扱社数は2025年実績でSBI証券が91社、楽天証券が68社で、IPO投資を狙う方はSBIに優位性があります。

セキュリティ面では両社とも2要素認証・ログインアラート・取引時パスワード・出金先銀行口座の固定など、基本的な対策は同水準で整っています。2025年に起きた一連のフィッシング詐欺被害を受け、両社とも2026年から多要素認証の必須化を進めており、安全性の差はほぼなくなりました。

手数料比較:国内株の取引手数料はどちらも実質ゼロ

手数料は投資家にとって最も気になるポイントですよね。結論として、国内株式の取引手数料は両社とも実質ゼロ円です。SBI証券は「ゼロ革命」と銘打ち、2023年9月から国内株式の現物・信用取引手数料を完全無料化しました。楽天証券も「ゼロコース」を提供しており、申込ベースで無料となっています。デイトレード・スイングトレード・長期投資いずれの場合も、国内株売買コストの差はほぼゼロです。

差が出るのは米国株と為替手数料の部分です。米国株の取引手数料は両社とも約定代金の0.495%(上限22米ドル)で同じです。しかし為替手数料に明確な違いがあり、SBI証券は住信SBIネット銀行と連携した「外貨積立サービス」を使うと為替手数料が片道6銭、楽天証券は片道25銭が基本となっています。100万円相当を米国株に投じる場合、為替手数料だけで約2,000円弱の差が出る計算です。

投資信託の信託報酬は商品ごとに同じですが、保有時に得られる「投信保有ポイント」に差があります。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)を例にとると、SBI証券の「投信マイレージ」では年率0.0326%相当のポイントが付与され、楽天証券の「投信残高ポイント」では年率0.017%相当となり、SBIのほうが約2倍の還元率です。仮に1,000万円を10年間保有すると、SBIで約32.6万円、楽天で約17万円のポイント差となり、無視できない金額になります。

FXの取引コスト(スプレッド)はドル円で両社とも0.2銭原則固定と同水準。先物・オプション手数料、信用取引金利もほぼ横並びです。総合すると、米国株を中心に運用するならSBIが約2,000円〜数万円規模で有利、国内株のみならどちらでも差はほぼ出ないという結論になります。

新NISA対応比較:つみたて投資枠の自由度と即時反映が鍵

2024年から始まった新NISAは、生涯投資枠1,800万円・年間360万円という大型の非課税枠です。両社とも新NISAに完全対応しており、つみたて投資枠の対象投資信託は両社で約260本前後と同水準。成長投資枠の対象商品もほぼ重複しています。ここでは細かな仕様の違いを見ていきます。

つみたて投資枠の最低積立金額は、SBI証券が100円から、楽天証券も100円からで同じです。積立頻度はSBI証券が「毎日・毎週・毎月」の3パターン、楽天証券は「毎日・毎月」の2パターン。週次積立を使いたい方にとってはSBIが有利で、特に「ボーナス月設定」と組み合わせると年間360万円の枠を1円単位で調整できます。

クレカ積立の上限額は両社とも月10万円(年120万円)に対応済みで、つみたて投資枠の年間120万円をすべてクレカで埋められます。これは2024年の制度改正で実現したもので、それ以前の月5万円上限の時代から大きく前進しました。ポイント還元率は次のクレカ積立の章で詳しく比較します。

NISA口座での米国株取引について、SBI証券は売買手数料・為替手数料ともに完全無料、楽天証券も売買手数料無料に対応しました。為替手数料については楽天証券も2024年からNISA口座限定で無料化しており、この点ではほぼ差がなくなっています。NISA枠内で米国個別株を買う方には朗報です。

細かな運用面の違いとして、注文約定後のNISA枠への即時反映スピードがSBIのほうがやや早い印象です。楽天証券は約定から枠反映まで翌営業日になる場合があり、年末の枠ぎりぎり調整ではSBIのほうがコントロールしやすいと感じます。私自身、年間枠の最終調整は毎年SBI側で行っています。

米国株取扱:SBIが銘柄数・為替手数料ともに優位

近年の個人投資家にとって、米国株はポートフォリオの主軸になりつつあります。S&P500・NASDAQ100連動ETFや、エヌビディア・テスラ・アップルといった個別株を取り扱えるかどうかは、証券会社選びの大きなポイントです。

米国株の取扱銘柄数はSBI証券が約5,700銘柄、楽天証券が約5,200銘柄でSBIが約500銘柄多くなっています。S&P500構成銘柄、NASDAQ100構成銘柄、Dow30銘柄はもちろん両社とも完全カバー。差が出るのは中小型株・新興市場銘柄で、米国の個別株マニアであればSBIのほうが選択肢が広いです。

米国ETFの取扱数はSBI証券が約430本、楽天証券が約410本でほぼ同水準。VOO・VTI・QQQ・SPYD・HDV・VYMといった人気ETFは両社とも問題なく取引できます。さらに両社とも「主要米国ETF買付手数料無料プログラム」を実施しており、対象ETFはSBIが10本、楽天が9本で、ほぼ同じ顔ぶれです。

取引時間の違いとして、SBI証券は米国株のリアルタイム株価表示が標準で無料、楽天証券もリアルタイム表示に対応しており、ここは差がなくなりました。注文方式は両社とも成行・指値・逆指値・OCO注文に対応、24時間注文受付も同じです。

大きな差別化ポイントは前述の為替手数料で、SBI証券は住信SBIネット銀行経由で片道6銭、楽天証券は通常25銭・NISA口座のみ無料という設計です。特定口座で米国株を継続的に売買する方は、SBIのほうがコスト面で明確に有利になります。

クレカ積立比較:プラチナプリファードならSBIが還元率3.0%

クレカ積立は新NISAのつみたて投資枠を活用するうえで欠かせない仕組みです。月10万円・年120万円までクレジットカード決済で投信を購入でき、決済額に応じてポイントが還元されます。年間で見ると数万円分のポイント差になるため、長期投資では決して無視できません。

SBI証券のクレカ積立は三井住友カードと提携しており、カードのランクによって還元率が変わります。一般カード(年会費無料)は0.5%、ゴールドカード(年会費5,500円、年間100万円利用で永年無料)は1.0%、プラチナプリファード(年会費33,000円)は最大3.0%という設計です。プラチナプリファードで月10万円を積み立てると年間36,000ポイント還元され、年会費を引いても3,000円分プラスになります。

楽天証券のクレカ積立は楽天カードと提携しており、楽天カード一般(年会費無料)が0.5〜1.0%、楽天ゴールドカード(年会費2,200円)が0.75〜1.0%、楽天プレミアムカード(年会費11,000円)が1.0%という設計です。さらに楽天キャッシュ決済も併用でき、楽天カードから楽天キャッシュへのチャージ0.5%+投信積立0.5%で合計1.0%相当の還元が得られます。

還元率だけで比較するとSBI証券プラチナプリファードの3.0%が最高水準です。ただし年会費33,000円という固定コストがあるため、月10万円フル積立をしない方には不向きです。年会費無料カードでの比較では、SBI一般0.5% vs 楽天一般1.0%(楽天キャッシュ併用時)で楽天のほうがやや有利という構図です。

私の運用ではSBI証券側を三井住友ゴールドNL(年100万円利用で年会費無料)に紐付け、月10万円積立で1.0%還元(年12,000ポイント)を獲得しています。楽天証券側は楽天プレミアムカードで楽天キャッシュ経由の積立を別途5万円実施しています。

ポイント還元・経済圏:楽天はSPU連動、SBIは複数ポイント選択制

ポイント還元の設計思想が両社で大きく異なります。楽天証券は楽天ポイント一本に絞り、楽天市場のSPU(スーパーポイントアッププログラム)と連動する仕組み。投信残高に応じて楽天市場での買い物ポイントが0.5倍上乗せされる特典があり、楽天経済圏ユーザーには大きなメリットになります。

SBI証券は「メインポイント選択制」を採用しており、Vポイント(旧Tポイントと統合)、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、PayPayポイントの中から1つを選んで貯められます。複数のポイント経済圏を使い分けたい方や、楽天経済圏ではない方にはSBIのほうが柔軟性が高い設計です。

投信保有ポイントの還元率は前述のとおりSBIが楽天の約2倍。eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)保有時で、SBIが年0.0326%、楽天が年0.017%です。1,000万円保有なら年間SBI3,260円・楽天1,700円の差。長期保有が前提のインデックス投資ではこの差が地味に効きます。

アプリ操作性:楽天証券「iSPEED」 vs SBI証券「SBI証券 株」

スマホアプリの使い勝手は日々の投資判断に直結します。楽天証券のアプリ「iSPEED」は2010年リリースの古参で、UI/UX完成度の高さで定評があります。チャート表示の滑らかさ、四季報情報の閲覧、テクニカル指標の豊富さで業界トップクラス。Apple StoreとGoogle Playの平均評価は4.4〜4.6で安定しています。

SBI証券は「SBI証券 株アプリ」「かんたん積立アプリ」「米国株アプリ」と複数アプリが分かれているのが特徴です。それぞれ単機能で軽快に動作するメリットがある一方、複数アプリの切り替えが面倒だという声もあります。2024年からは統合アプリのβ版がリリースされており、今後は1アプリ化が進む見込みです。

個人的な使用感としては、デイトレ・短期売買は楽天iSPEED、長期積立とNISA運用はSBI証券アプリ、という使い分けが快適です。iSPEEDは銘柄登録・チャート分析・板情報の見やすさが圧倒的で、楽天証券のメイン魅力の一つだと感じます。一方、SBIの株アプリはシンプルさが武器で、初心者の方ほど迷わず操作できる印象です。

おすすめ判断フロー:あなたはどっちを選ぶべきか

ここまでの比較を踏まえ、具体的な判断フローを提示します。以下のYES/NOチャートに沿って判断すれば、自分に合った証券会社が見えてくるはずです。

質問1:楽天市場・楽天モバイル・楽天カードのいずれかを日常的に使っていますか?
YESなら楽天証券をメイン候補に。楽天経済圏のSPU連動で楽天市場の還元率が上がり、楽天キャッシュ経由のクレカ積立で1.0%還元を狙えます。NOなら次へ。

質問2:米国株を継続的に売買する予定がありますか?(特定口座でも)
YESならSBI証券をメインに。為替手数料6銭という業界最安水準と、5,700銘柄超の取扱で米国株運用の選択肢が広がります。NOなら次へ。

質問3:三井住友カード ゴールドNL(年100万円利用で年会費無料)を保有または保有予定ですか?
YESならSBI証券一択。クレカ積立1.0%還元で月10万円フル活用すれば年12,000ポイント獲得できます。NOなら次へ。

質問4:投資初心者で、どちらに口座を開設すべきか分からない場合は?
SBI証券を選んでください。総合力で楽天証券をやや上回り、口座数業界トップで情報も豊富。投信本数・米国株銘柄数・IPO取扱数のすべてで業界1位を維持しています。

そして最も推奨したいのが「両方開設」です。口座開設・維持費は両社とも完全無料、開設後に放置していてもコストはかかりません。新NISAは1人1口座しか持てませんが、特定口座はいくつでも開設可能。NISAをどちらにするかは上記フローで決め、特定口座はもう一方も開設しておけば、日経テレコン(楽天証券限定)や四季報先取り(楽天証券)、IPO抽選(SBI証券)、米国ETF分析ツール(SBI証券)など、それぞれの強みを両取りできます。

SBI証券 vs 楽天証券 スペック比較表(2026年5月時点)

項目SBI証券楽天証券
口座数1,400万口座(業界1位)1,200万口座
預かり資産約42兆円約30兆円
国内株手数料無料(ゼロ革命)無料(ゼロコース)
投資信託本数約2,650本約2,580本
米国株銘柄数約5,700銘柄約5,200銘柄
外国株対応国数9カ国6カ国
IPO取扱社数(2025年)91社68社
米国株為替手数料6銭(住信SBI経由)25銭(NISAは無料)
クレカ積立最大還元率3.0%(プラチナプリファード)1.0%(楽天キャッシュ併用)
クレカ積立月額上限10万円10万円
投信保有ポイント率(S&P500)年0.0326%年0.017%
ポイント種類V/Ponta/d/JAL/PayPay楽天ポイント
積立頻度毎日・毎週・毎月毎日・毎月
アプリ機能別に複数(統合化進行中)iSPEED(高評価)
日経テレコン非対応無料閲覧可

よくある質問(FAQ)

Q1. SBI証券と楽天証券は両方開設しても問題ありませんか?

まったく問題ありません。両社とも口座開設・維持は無料で、特定口座は何社開設しても法律上の制限はありません。ただし新NISA口座は1人1口座のみで、年単位で証券会社を変更することは可能ですが手続きが煩雑です。NISAをどちらに置くかは慎重に選びましょう。

Q2. 新NISAの金融機関変更は途中でできますか?

可能です。ただしその年に1円でもNISA口座で買付した場合、翌年からの変更となります。変更には現NISA口座での「勘定廃止通知書」発行が必要で、書類のやり取りに1〜2カ月かかります。すでに保有しているNISA資産は元の証券会社にそのまま残せます。

Q3. 楽天経済圏ユーザーでもSBI証券にする意味はありますか?

あります。楽天経済圏ユーザーであっても、米国株を頻繁に売買する方や、三井住友カード ゴールドNLを保有している方はSBI証券のメリットが大きいです。NISAを楽天、特定口座をSBIに分ける運用も合理的な選択肢です。

まとめ:両方開設して用途で使い分けるのが最強

SBI証券と楽天証券の比較を、2026年5月時点の最新スペックで6つの観点から見てきました。総合力ではSBI証券がやや優位、楽天経済圏ユーザーには楽天証券、というのが基本構図です。ただし両社とも口座開設・維持は完全無料なので、迷うくらいなら両方開設して用途別に使い分けるのが最適解だと考えています。

新NISAは生涯1,800万円の非課税枠という大型制度です。長期視点で見れば、ポイント還元率0.1%の差が10年後・20年後の資産額に効いてきます。情報を集めて、自分のライフスタイルに合った1社(もしくは2社)を選び、できるだけ早く運用をスタートさせることが何よりも大切です。

  • この記事を書いた人

JACK

JACK|2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。NISA・iDeCo・保険・税金・ふるさと納税など、制度に基づいた中立的な比較・解説を行っています。各サービスの数値は公式情報をもとに確認し、公的情報を出典として記事を作成しています。

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