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株式投資の始め方完全ガイド【2026年版】初心者が最初にやること7ステップ

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「株式投資を始めたいけど、何から手をつければいいかわからない」という方のために、初心者が株式投資を始めるための7つのステップを順番に解説します。難しく考えすぎず、まずはこの手順通りに進めてみてください。JACKが初心者の方によくお伝えしている基本をまとめました。

株式投資を始める前に知っておきたいこと

株式投資とは、企業の株(株式)を購入し、その企業の成長による値上がり益(キャピタルゲイン)や配当金(インカムゲイン)を得る投資方法です。元本保証はありませんが、長期的に分散投資することでリスクをコントロールしながら資産を増やせる可能性があります。

「株式投資は難しい・怖い」と感じている方も多いと思います。しかし、難しく考える必要はありません。特に初心者の段階では、個別株の銘柄選びよりも「まずは制度の仕組みを理解して、長期・積立・分散の原則を守ること」が最も大切です。

また、株式投資で資産を増やすためには「時間」が最大の武器になります。早く始めるほど複利の効果が大きくなるため、完璧な準備を待つよりも、今すぐ少額から始めることが重要です。

7つのステップで始める株式投資

STEP1:投資の目的・目標を明確にする

「老後資金を作りたい」「子供の教育費を準備したい」「副収入を得たい」など、投資の目的を明確にしましょう。目的によって投資スタイル(長期・短期、配当重視・成長株重視)が変わってきます。

目的が明確でないと、市場が下落したときに「なぜ投資しているのか」がわからなくなり、感情的な売却につながりやすいです。「20年後の老後資金のため」という目的があれば、短期的な下落でも冷静でいられます。

STEP2:余裕資金を確認する

株式投資は元本を失うリスクがあります。生活費6ヶ月分を緊急予備資金として確保した上で、余裕資金の範囲内で投資を行いましょう。「投資に回せるお金はいくらか」を事前に決めておくことが重要です。

よく「いくらから始めればいいですか?」という質問を受けますが、月々の収入・支出を把握した上で、「なくなっても生活に支障がない額」が投資に充てる上限です。最初は月1,000円でも構いません。大切なのは「習慣化」することです。

STEP3:証券口座を開設する

株式投資には証券口座が必要です。初心者には、手数料が安くツールが使いやすいネット証券がおすすめです。申し込みから口座開設まで最短で1〜2週間程度かかります。

証券会社 特徴 初心者向け度
SBI証券 業界最大手・手数料格安・商品数豊富 ★★★★★
楽天証券 楽天ポイント投資可能・使いやすいアプリ ★★★★★
松井証券 50万円以下の取引は手数料無料 ★★★★☆
マネックス証券 米国株に強い・分析ツール充実 ★★★★☆

SBI証券と楽天証券は口座数・商品数ともに業界トップクラスで、初心者から上級者まで幅広く対応しています。楽天経済圏を活用している方は楽天証券が使いやすく、そうでない方はSBI証券が安心感があります。

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STEP4:NISA口座も同時に開設する

2024年から新しくなった「新NISA」を活用すると、投資で得た利益が非課税になります。年間360万円まで投資でき(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)、非課税保有期間は無期限です。証券口座開設と同時にNISA口座の申し込みをしておきましょう。

通常、株式投資の利益には約20.315%の税金がかかります。新NISAを使えばこの税金がゼロになるため、長期投資であれば非常に大きなメリットです。例えば、10年間で100万円の利益が出た場合、通常口座なら約20万円の税金が発生しますが、新NISAならその全額が手取りになります。

STEP5:入金して投資資金を準備する

証券口座が開設できたら、銀行口座から証券口座に入金します。即時入金サービスを使えばすぐに入金が反映されます。毎月自動的に入金・積み立てができる「自動積立」の設定もしておくと、手間なく継続できます。

STEP6:最初の投資対象を選ぶ

初心者におすすめの投資対象は以下の通りです。難易度が低い順から挑戦していくのが理想的です。

  • インデックス投資信託(ETF含む):市場全体に分散投資できる。低コストで長期投資向き。eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が代表的
  • 高配当株:定期的な配当収入を得ながら株価上昇も狙える。NTT・KDDIなど安定企業から始めると入りやすい
  • 身近な企業の株:自分が使っているサービスや商品の企業から始めると理解しやすい。日常生活の中で「この会社は儲かっているな」と感じた企業を調べる習慣がつく

最初から個別株に挑戦するよりも、インデックス投資信託で「市場全体を買う」感覚を身につけてから、徐々に個別株に挑戦していくのが失敗しにくいルートです。

STEP7:定期的に積み立て・見直しを行う

一度投資したら終わりではありません。毎月一定額を積み立てる「ドルコスト平均法」を実践することで、価格変動のリスクを分散できます。高いときも安いときも一定額を買い続けることで、平均取得単価を下げる効果があります。

半年〜1年に一度、ポートフォリオを見直す習慣も大切です。投資した企業の業績・配当方針に大きな変化がないかを定期的に確認しましょう。ただし、頻繁に売買するのは手数料・税金コストがかかるため、基本は「長期保有」のスタンスを崩さないことが大切です。

初心者がやってはいけない3つのこと

  • 生活費を投資に回す:投資は必ず余裕資金で行う。生活費を投入すると、株価が下がったときに焦って損切りしてしまう
  • 一銘柄に集中投資する:分散投資でリスクをコントロール。「この株は絶対上がる」という確信は禁物
  • 短期的な値動きに一喜一憂する:長期視点で淡々と継続することが重要。毎日株価を確認すると精神的に消耗するので、最初は週1回程度の確認で十分

株式投資で知っておくべき基本用語

用語 意味
PER(株価収益率) 株価 ÷ 1株当たり純利益。値が低いほど割安の目安
PBR(株価純資産倍率) 株価 ÷ 1株当たり純資産。1倍以下は解散価値以下
配当利回り 年間配当金 ÷ 株価 × 100。高いほど配当収入が多い
時価総額 株価 × 発行済み株式数。企業の規模を示す指標
EPS(1株当たり純利益) 純利益 ÷ 発行済み株式数。企業の稼ぐ力を示す

株式投資のリスクと対処法

株式投資には以下のようなリスクがありますが、適切に対処することでコントロール可能です。

  • 価格変動リスク:株価は毎日変動する → 長期保有・分散投資で対処
  • 信用リスク:投資した企業が倒産するリスク → 複数銘柄・複数業種に分散
  • 流動性リスク:売りたいときに売れないリスク → 東証プライム上場など流動性の高い銘柄を選ぶ
  • 為替リスク:外国株投資は円安・円高の影響を受ける → 円建て資産とのバランスを保つ

まとめ

株式投資は決して難しいものではありません。まずは証券口座を開設し、少額から始めてみることが大切です。新NISAを活用した非課税投資を上手に使いながら、長期・積立・分散の原則を守れば、初心者でも着実に資産を育てることができます。

当サイトでは、公式情報をもとにした実践的な投資情報をお届けしています。「ちゃんと学んで投資したい」という方は、ぜひほかの記事もあわせてご覧ください。

※投資にはリスクが伴います。投資判断はご自身の責任で行ってください。

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株式投資を始める前によくいただく質問(FAQ)

Q1. いくらから始めるのが正解ですか?

金額に唯一の正解はありませんが、生活防衛資金(生活費の6か月分程度)を現金で確保したうえで、余剰資金から始めるのが基本です。単元未満株のサービスを使えば数百円から購入できますので、まずは値動きに慣れる目的で少額から始めていただくのが現実的です。

Q2. 新NISAと課税口座、どちらを先に埋めるべきですか?

一般論としては非課税枠のあるNISAを先に活用する考え方が合理的です。ただしNISA口座では損益通算や繰越控除ができません。損失が出ても他の口座の利益と相殺できない点は、必ず理解したうえで使ってください。制度内容は改正されることがありますので、金融庁および証券会社の公式情報で最新の枠・対象商品をご確認ください。

Q3. 個別株と投資信託、初心者はどちらから?

分散のしやすさという意味では投資信託(特に低コストのインデックスファンド)のほうが最初の一歩には向いています。個別株は1社の業績や不祥事の影響を直接受けます。最初はインデックスを土台にして、余力の範囲で個別株を少しずつ、という順番が無難です。

Q4. 相場が下がったときはどうすればよいですか?

下落局面でやってはいけないのは、計画のない売却と、下がったからという理由だけの追加投入です。あらかじめ「毎月いくら積み立てる」「何が起きたら見直す」というルールを紙に書いておくと、感情で動かずに済みます。

Q5. 証券会社はどう選べばよいですか?

手数料、取扱商品、クレカ積立の還元、アプリの使いやすさの4点で比べれば十分です。複数口座を持つこと自体は問題ありませんが、NISA口座は1年に1つの金融機関でしか使えません。

始める前のチェックリスト

  • 生活防衛資金を現金で確保している
  • 毎月いくら投資に回すか、金額を決めている
  • NISA口座を開設する金融機関を1つに決めた
  • 買う商品と、その理由を一言で説明できる
  • 暴落時の行動ルールを事前に決めている

初心者がつまずきやすい3つのポイント

1つ目は短期の値動きを見すぎることです。毎日残高を見るほど、不必要な売買が増えます。2つ目はコストを軽視すること。信託報酬の0.1%差は、20年単位では無視できない金額になります。3つ目は情報の入れすぎです。SNSで流れてくる「絶対に上がる」という話は、ほぼ例外なく根拠が示されていません。

本記事は投資判断を推奨するものではありません。最終的な投資判断はご自身の責任でお願いいたします。制度・税制は改正される可能性がありますので、必ず公的機関の最新情報をご確認ください。

最初の1年でやるべきこと・やらなくてよいこと

株式投資を始めた1年目で成果を左右するのは、銘柄選びよりも続けられる仕組みを先に作れるかどうかです。私が初心者の方にお伝えしている優先順位を整理します。

やるべきこと

まず、証券口座の入金を自動化してください。毎月手動で振り込む方式は、忙しくなった月から必ず止まります。次に、積立設定を「給料日の翌営業日」に固定します。使い残しを投資に回すのではなく、先に投資分を差し引いてから生活する順番にすると、金額がぶれません。そして年に1回だけ、資産配分を確認する日を決めてください。

やらなくてよいこと

毎日の株価チェックは不要です。値動きを見る回数が増えるほど、不要な売買が増えることが知られています。経済ニュースを全部追う必要もありませんし、話題の個別銘柄を追いかける必要もありません。1年目は「入金力を上げること」が最大のリターン源です。

1年目の目標設定の例

「年利何%を狙う」ではなく、「毎月○円を12か月間、一度も止めずに積み立てる」という行動目標にしてください。相場は自分でコントロールできませんが、積立を継続することはコントロールできます。コントロールできることだけを目標にするのが、長続きするコツです。

  • この記事を書いた人

JACK

JACK|2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。NISA・iDeCo・保険・税金・ふるさと納税など、制度に基づいた中立的な比較・解説を行っています。各サービスの数値は公式情報をもとに確認し、公的情報を出典として記事を作成しています。

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