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投資信託の選び方入門【2026年版】初心者が最初に知るべき5つの基準 - JACKマネーラボ

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投資信託の選び方入門【2026年版】初心者が最初に知るべき5つの基準

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こんにちは、投資家JACKです。資産運用歴は現在11年目になります。これまで多くの投資信託を実際に保有してきた経験から、初心者がまず押さえるべき選び方の基準を本記事に体系的にまとめました。

投資信託とは?基本の仕組みをおさらい

投資信託(ファンド)とは、多くの投資家から集めたお金をまとめてプロの運用会社が運用する金融商品です。1本買うだけで数百〜数千の銘柄に分散投資できるため、初心者でも手軽にリスク分散ができる点が最大の魅力です。

2024年から始まった新NISA制度、2026年に予定されている制度拡充の流れもあり、投資信託は「長期・積立・分散」の中心商品として国民的な金融商品になりつつあります。とはいえ、現在販売されている公募投資信託は約6,000本以上。膨大な選択肢の中から自分に合った1本を見つけるのは決して簡単ではありません。

そこで本記事では、初心者が投資信託を選ぶ際に重視すべき5つの基準を、実際の数値と事例を交えて解説します。

基準①:信託報酬(コスト)を最優先で確認する

信託報酬とは投資信託を保有している間ずっとかかる管理コストで、毎日少しずつ基準価額から差し引かれています。年率0.1%と1.0%では、30年間の長期投資で最終資産に数百万円規模の差が生まれます。

たとえば毎月3万円を年率5%で30年間積み立てた場合、信託報酬0.1%なら最終資産は約2,460万円、信託報酬1.0%なら約2,090万円。コストが0.9ポイント違うだけで約370万円もの差になります。これが「長期投資ではコストが最重要」と言われる理由です。

選び方のポイント:インデックスファンドなら年率0.2%以下が目安です。eMAXIS Slimシリーズや楽天プラスシリーズは0.1%を下回るファンドが多く、初心者にはまずここから検討するのをおすすめします。アクティブファンドを選ぶ場合でも、信託報酬1.0%以下を目安にしましょう。

基準②:インデックス型かアクティブ型か

インデックス型ファンド

日経平均、TOPIX、S&P500、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(オルカン)などの指数(インデックス)に連動するファンドです。コストが低く、長期的に市場平均のリターンをそのまま享受できるのが特徴です。市場全体に投資するため、銘柄選定の失敗を心配する必要がありません。

アクティブ型ファンド

ファンドマネージャーが独自の判断で銘柄を選定し、市場平均を上回るリターンを目指すファンドです。理論的には高いリターンが期待できますが、運用会社の調査コスト・人件費が信託報酬に上乗せされるため、結果として長期では市場平均(インデックス)を下回るケースが多いことが過去の統計で示されています。

S&P Dow Jonesの調査(SPIVAレポート)でも、米国アクティブファンドの約80%以上が10年でS&P500に勝てていないという結果が報告されています。

初心者へのおすすめ:まずはインデックスファンドから始めるのが最も合理的です。アクティブファンドはサテライト的に少額で組み入れるか、ある程度経験を積んでから検討しましょう。

基準③:投資対象(何に投資しているか)を理解する

投資信託の対象となる資産クラスには大きく分けて以下があります。それぞれの特徴を理解した上で、自分のリスク許容度に合うものを選びましょう。

  • 国内株式型:日本企業の株に投資。日経平均やTOPIXに連動。為替リスクなし
  • 先進国株式型:米国・欧州など先進国の株式に投資。長期的に安定したリターンが期待できる
  • 全世界株式型:日本を含む全世界の株式に分散投資。これ1本で世界経済全体に投資できる
  • 新興国株式型:中国・インド・ブラジルなど新興国の株式に投資。高リターン・高リスク
  • 債券型:国債・社債などに投資。安定性重視、株式と相関が低くポートフォリオの安定剤に
  • REIT(不動産投資信託)型:オフィスビル・物流施設・住宅などに投資。インカム性が高い
  • バランス型:株式・債券・不動産などを1本で保有。リバランス不要だが信託報酬は高め

長期の資産形成が目的なら、全世界株式型または先進国株式型(米国株式型)が王道の選択肢です。

基準④:純資産総額の規模と資金流入の傾向

純資産総額が少ないファンドは、繰上償還(途中で運用終了)のリスクがあります。目安として純資産総額が100億円以上あるファンドを選ぶと安心です。人気の高いファンドは数千億〜2兆円規模に成長しています。

2026年時点で純資産総額の大きい代表的なインデックスファンドには、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)が5兆円超、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が6兆円超といった規模感があります。これらは資金流入が継続しており、繰上償還のリスクは限りなく低いと言えます。

逆に純資産が10億円を下回るファンドや、純資産が減少傾向にあるファンドは要注意です。証券会社の銘柄ページで純資産推移グラフを必ず確認しましょう。

基準⑤:新NISA対応かどうかを確認する

長期の資産形成目的なら、新NISAのつみたて投資枠で購入できるファンドを選ぶことで、運用益が非課税になります。つみたて投資枠の対象ファンドは金融庁が一定の基準(低コスト・長期運用向き・分配金の頻度が高すぎない等)で選定しているため、品質の目安にもなります。

新NISAでは年間360万円(つみたて投資枠120万円+成長投資枠240万円)まで、生涯投資枠1,800万円までの非課税投資が可能です。本気で資産形成をするなら、この非課税枠は必ず最優先で使い切りましょう。

初心者に特におすすめの投資信託3本

ファンド名 信託報酬(年率) 投資対象 純資産総額
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) 0.05775% 全世界株式(約3,000銘柄) 約5兆円超
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 0.09372% 米国大型株500銘柄 約6兆円超
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) 0.143% 株式・債券・REIT等8資産分散 約3,000億円超

迷ったら一番上のオルカン(オール・カントリー)1本でOKです。これ1本で世界中の株式に分散投資ができます。

投資信託を買うときに注意すべき3つの落とし穴

① 短期の値動きで売買しない

投資信託は基本的に長期保有が前提の商品です。市場が下がったときに慌てて売却(狼狽売り)してしまうと、長期の複利効果を自ら捨てることになります。下落局面こそ「安く積み立てるチャンス」と捉える視点が重要です。

② 毎月分配型ファンドに注意

「毎月分配金がもらえる」と聞くと魅力的に感じますが、多くの場合は元本の取り崩しに過ぎません。長期の資産形成目的なら、分配金を出さず再投資する「無分配型」のインデックスファンドを選ぶべきです。

③ 銀行窓口の手数料が高い商品を買わない

銀行窓口で勧められる投資信託は、販売手数料3%、信託報酬1.5%といった高コスト商品が多いです。同じような投資対象でも、ネット証券で買えるインデックスファンドなら販売手数料0円・信託報酬0.1%以下で買えます。コストを下げるだけで将来資産は劇的に変わります。

よくある質問

Q. 何本くらい買えばいい?

初心者は1本で十分です。オルカンを1本買えば、世界中の数千銘柄に自動分散できます。複数のファンドを買い過ぎると管理が複雑になり、結果として似た投資対象を重複保有してしまうケースが多いです。

Q. いつ買うのがベスト?

結論、いつ買っても構いません。タイミングを計るよりも、毎月一定額を機械的に積み立てる「ドルコスト平均法」が長期では合理的です。新NISAのつみたて投資枠ならクレカ積立で自動化もできます。

Q. 含み損が出たらどうする?

長期投資では一時的な含み損は当たり前です。世界経済が長期的に成長し続ける限り、株式インデックスは右肩上がりに戻ってきました。むしろ含み損の時期は「安く買い増せるバーゲンセール」と捉えるのが正しい姿勢です。

まとめ:まずは1本に絞って始める

投資信託選びで大切なのは「低コスト・インデックス・全世界または米国」という3原則です。最初は1本に絞って毎月積み立てることを優先してください。複数のファンドを買い過ぎると管理が複雑になり、かえってパフォーマンスが落ちることがあります。

新NISAのつみたて投資枠でオルカンを毎月積み立てる、まずはここから始めれば、初心者がやるべき最低限の資産形成は十分にカバーできます。投資家JACKも現在11年目の運用経験の中で、最終的に行き着いた答えは「シンプルな低コストインデックスの長期積立」でした。難しく考えすぎず、まず1本を選んで動き出すことが何よりも大切です。

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投資家JACK

投資家JACK|個人投資家・投資情報発信者(2015年〜11年目)。FX歴15年以上、FX口座10社以上を実際に開設・運用。AFP関連知識保有。X(旧Twitter)@jack_coremember にて投資・節税・個人投資家・FX投資歴15年以上。FX口座10社以上を実際に開設・運用。オンライン投資コミュニティ「コアメンバー」運営者(2015年~11年目)。AFP関連知識保有。FX・ネット証券・NISAセiDeCo・クレジットカード・暗号資産・節税・ふるさと納税など、実体験をもとに初心者向けにわかりやすく比較・解説。副業情報を毎日発信中。

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