【2026年版】SBI証券 vs 楽天証券 徹底比較!初心者が選ぶべきネット証券はどっち?
「SBI証券と楽天証券、どちらで口座を開設すればいいの?」
投資を始めようとすると、必ずと言っていいほどぶつかる疑問です。
この2社は、日本のネット証券で口座開設数トップを争う最大手。どちらも手数料が安く、NISA・iDeCoにも対応した人気証券会社です。
でも、「とりあえずどちらかを選ばなければならない」となると、違いがよくわからずに悩んでしまいますよね。
この記事では、投資歴10年以上・コアメンバーを11年運営してきた投資家JACKが、SBI証券と楽天証券を手数料・ポイント還元・機能・使いやすさなど複数の観点で徹底比較します。最後まで読めば、あなたに合った証券会社がきっとわかります。
SBI証券の基本情報と特徴
SBI証券は、SBIホールディングスグループが運営するネット証券です。2024年時点で口座数が1,300万口座を超え、業界トップクラスの規模を誇ります。
SBI証券の主な特徴
①取扱商品が業界最多水準
投資信託は2,500本以上、米国株・中国株・アセアン株など外国株のラインナップも非常に豊富です。単元未満株(S株)にも対応しており、1株からの少額投資も可能です。
②三井住友カードとの連携でポイント二重取り
SBI証券では、三井住友カードでの投信積立によってVポイントが貯まります。Vポイントはその後SBI証券内で投資信託の買付にも使えるため、ポイントの有効活用がしやすい仕組みです。
③IPO(新規公開株)の取扱件数が多い
IPO投資に力を入れており、年間100件以上のIPOに参加できることも。IPO投資に興味がある方にとっては非常に魅力的な環境です。
④住信SBIネット銀行との連携が便利
SBI証券と住信SBIネット銀行を連携させると、証券口座への自動入金(SBIハイブリッド預金)が使えます。金利優遇や取引のスムーズさも向上します。
楽天証券の基本情報と特徴
楽天証券は、楽天グループが運営するネット証券です。楽天経済圏との連携が強力で、楽天市場や楽天カードをすでに使っている方には特に相性が良い証券会社です。
楽天証券の主な特徴
①楽天ポイントとの親和性が抜群
楽天カードで投信積立をすると楽天ポイントが貯まり、そのポイントで投資信託を購入することもできます。楽天市場でのお買い物ポイントも投資に回せるため、楽天ユーザーにとってはポイントが効率よく貯まる・使える環境です。
②マネーブリッジで自動入金&金利優遇
楽天銀行と楽天証券を連携する「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.1%(税引前)に優遇されます。証券口座への自動スウィープ機能も利用でき、入出金がとてもスムーズです。
③取引ツール「マーケットスピード2」が高性能
楽天証券の高機能取引ツール「マーケットスピード2」は、多くのトレーダーから高い評価を受けています。テクニカル分析ツールやスクリーニング機能が充実しており、アクティブトレーダーにも対応しています。
④楽天経済圏とのシナジーが大きい
楽天市場・楽天カード・楽天ポイント・楽天銀行・楽天証券をまとめて活用することで、ポイント還元率が上昇します。すでに楽天ユーザーであれば、その恩恵を最大化できる仕組みです。
手数料の比較
ネット証券を選ぶうえで最も気になるのが手数料ではないでしょうか。SBI証券・楽天証券どちらも、国内株式の売買手数料が完全無料(ゼロ)となっています(2023年から順次対応)。
具体的には以下の通りです。
- 国内株式(現物・信用):両社ともゼロ(無料)
- 投資信託の購入手数料:両社ともノーロード(無料)が多数
- 米国株の取引手数料:約定代金の0.495%(最低0米ドル・上限22米ドル)で両社ほぼ同水準
- 夜間取引(PTS):SBI証券は対応、楽天証券は非対応
手数料の面では、大きな差はないといえます。ただし、PTS(夜間取引)を利用したい方はSBI証券一択です。
NISA・iDeCo対応の比較
2024年から始まった新NISAについて、両社の対応状況を比較します。
新NISA対応
両社ともに新NISAに完全対応しています。成長投資枠・つみたて投資枠のどちらも利用でき、主要なインデックスファンド(eMAXIS Slim シリーズ等)も両社でラインナップされています。
iDeCo
iDeCoについても両社とも対応しており、手数料も月額171円(国民年金基金連合会への納付金含む)で同水準です。ただし、取扱商品の本数はSBI証券の方が若干多い傾向にあります。
ポイント還元の比較
投資信託の積立でポイントが貯まる「クレカ積立」は、両社の大きな特徴の一つです。
- SBI証券×三井住友カード:カード種類によってVポイント0.5〜5.0%還元
- 楽天証券×楽天カード:楽天ポイント0.5〜1.0%還元(楽天プレミアムカードで1%)
ポイント還元率だけで見ると、三井住友カードのプラチナやゴールドを持っている場合はSBI証券が有利です。ただし、楽天証券は楽天ポイントを使って投信を購入できる点が大きな強みで、すでに楽天ポイントが多い方にとっては実質的なお得度が高くなります。
SBI証券と楽天証券 どちらを選べばいい?
ここまでの比較を踏まえて、あなたに合った選び方をまとめます。
SBI証券が向いている人
- IPO投資に興味がある方
- 米国株・外国株の種類を重視する方
- 夜間取引(PTS)を活用したい方
- 三井住友カードをメインに使っている方
- iDeCoの商品ラインナップを重視する方
楽天証券が向いている人
- 楽天市場・楽天カードをよく使う楽天ユーザーの方
- 楽天ポイントを投資に活用したい方
- 楽天銀行と一緒に使って金利優遇を受けたい方
- 高機能な取引ツールを無料で使いたい方
- シンプルにNISAで積立投資をしたい初心者の方
なお、どちらも口座開設は無料で、同時に複数の口座を持つことも可能です。「まず楽天証券でNISA積立を始めて、慣れてきたらSBI証券でIPOや個別株も試す」という二刀流も、実は多くの投資家が実践しています。
両社を同時に活用する「二刀流」戦略
実は、SBI証券と楽天証券を両方開設して使い分けている投資家は少なくありません。口座維持費は両社とも無料なので、2口座を持つことにデメリットはほとんどないのです。
たとえば、楽天証券でNISA積立(楽天ポイント活用)をメインに行い、SBI証券でIPOの申込みや個別株のPTS夜間取引を補完するという使い方が代表例です。それぞれの強みを組み合わせることで、より幅広い投資機会にアクセスできます。
また、将来的に投資スタイルが変化することもあります。最初から2社に口座を持っておけば、そのときどきに最適な環境を選択できるという安心感もあります。
投資家JACKからのひとこと
私自身は両方の口座を持ち、用途によって使い分けています。初心者の方にまず勧めるとすれば、楽天証券でのNISA積立です。楽天ポイントを活用しながら、楽天銀行との連携で使い勝手よく始められるのが最大の理由です。
私がコアメンバーを11年運営してきた中で実感しているのは、「最初に選んだ証券会社がずっと正解とは限らない」ということです。投資の知識が増えるにつれ、求める機能も変わってきます。だからこそ、まず一歩を踏み出して実際に使ってみることが何より大切です。
投資は最初の一歩が最も大切です。どちらを選んでも大きな差はありません。まず口座を開設して、実際に積立投資を始めてみることが、資産形成への一番の近道です。
【免責事項】本記事は情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品への投資を推奨するものではありません。投資にはリスクが伴い、元本が保証されるものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。