SBI証券と楽天証券、どちらを選ぶ?
ネット証券の2大巨頭として知られるSBI証券と楽天証券。どちらも口座数1,000万以上を誇る大手証券会社ですが、それぞれに特徴があります。この記事では2026年時点での最新情報をもとに、5つの観点から徹底比較します。
①手数料の比較
株式取引手数料
両社とも国内株式の売買手数料は無料(ゼロ手数料)を導入しています。2023年以降、両社とも手数料競争を経てほぼ横並びとなりました。
投資信託の手数料
ともに信託報酬の低いインデックスファンドを多数取り揃えており、購入手数料も無料です。eMAXIS Slimシリーズなど人気ファンドはどちらでも購入できます。
②ポイント還元の比較
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 投信積立でのポイント付与 | Vポイント・Pontaポイント等 | 楽天ポイント |
| クレカ積立のポイント率 | 最大5%(三井住友カード プラチナプリファード) | 最大1%(楽天カード) |
| 提携カード | 三井住友カード、タカシマヤカード等 | 楽天カード |
クレカ積立のポイント還元率ではSBI証券が有利です。三井住友カード プラチナプリファードなら積立額の5%がVポイントで還元されます。
③取扱商品の比較
米国株・海外株
SBI証券は米国株の取扱銘柄数が多く、マーケット情報も充実しています。楽天証券は使いやすさと楽天ポイントでの株購入が魅力です。
IPO(新規上場)
IPO取扱数ではSBI証券が圧倒的に多く、証券業界内でのIPO配分数トップを誇ります。IPO投資に興味がある方はSBI証券が有利です。
④使いやすさ・アプリの比較
楽天証券のアプリ「iSPEED」は使いやすさで高評価です。楽天生態系(楽天銀行・楽天カード等)と連携すると手続きがスムーズです。SBI証券のアプリは情報量が豊富ですが、やや慣れが必要です。
⑤NISA・iDeCoの比較
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| NISA取扱ファンド数 | 2,500本以上 | 2,400本以上 |
| iDeCo手数料(月額) | 171円 | 171円 |
| iDeCo おすすめファンド | eMAXIS Slim米国株式 | 楽天・全米株式 |
こんな人はSBI証券がおすすめ
- IPO投資に積極的に参加したい
- 三井住友カードで高いポイント還元を得たい
- 米国株・海外株を幅広く取引したい
- 多様な金融商品(債券・金など)を扱いたい
こんな人は楽天証券がおすすめ
- 楽天経済圏(楽天カード・楽天銀行等)をすでに使っている
- 操作しやすいアプリを重視する
- 楽天ポイントで投資したい
- シンプルに積立投資だけしたい
まとめ:両方開設もあり
SBI証券と楽天証券のどちらかだけを選ぶ必要はありません。どちらも口座開設・維持費は無料なので、両方開設して使い分けるのも賢い選択です。楽天ユーザーなら楽天証券をメインに、IPO狙いでSBI証券をサブ口座として活用するのがおすすめです。