楽天証券で新NISAを始めるための準備【2026年版】
楽天証券は、口座数とNISA積立件数で国内トップクラスの実績を誇るネット証券です。新NISAのつみたて投資枠を活用したい人にとって、商品ラインナップ・手数料・ポイント還元のバランスが非常に良く、初心者の最初の一歩としても、経験者の積立軸口座としても優れています。投資家JACK(現在11年目)の検証でも、2026年時点で楽天証券のつみたて投資枠は引き続き最有力候補の一角です。本記事では、口座開設から積立設定の完了までを、画面遷移に沿って詳しく解説します。
口座開設にかかる期間と必要書類
楽天証券では、総合口座とNISA口座を同時に申し込めます。マイナンバーカードと本人確認書類があれば、スマホ完結のオンライン申込でおよそ1〜2週間(混雑時で約2週間)で取引可能になります。マイナンバー通知カードしか持っていない場合は、運転免許証や健康保険証など本人確認書類との組み合わせが必要です。NISA口座は他社からの移管も可能ですが、移管手続きには1〜2ヶ月かかるため、年初に積立を始めたい場合は前年中に申込を済ませておくのが理想です。
事前に決めておきたい3つのポイント
- 毎月の積立額:新NISAつみたて投資枠は年間120万円が上限。月10万円まで設定可能
- 投資する銘柄:全世界株式(オルカン)、S&P500、先進国株式インデックスなどから1〜2本に絞るのが王道
- 決済方法:楽天カードクレジット決済・楽天キャッシュ決済・証券口座引落のいずれか
新NISAつみたて投資枠の設定手順
ステップ1:楽天証券にログインする
パソコンの場合は楽天証券公式サイト、スマホの場合はアプリ「iSPEED」または「楽天証券ウェブサイト」にログインします。トップページ上部の「NISA」タブをクリックすると、NISA専用メニューへ遷移します。NISA口座の開設が完了していない場合は、ここでNISA口座開設の案内が表示されます。
ステップ2:投資信託検索でファンドを選ぶ
「投信」メニューから「投信スーパーサーチ」を開き、「NISAつみたて投資枠対象」のチェックを入れて検索します。表示された一覧から、信託報酬の低いインデックスファンド(例:eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)、eMAXIS Slim米国株式(S&P500)など)をクリックします。ファンド詳細ページで、信託報酬・運用方針・基準価額の推移を必ず確認しましょう。2026年の信託報酬は引き続き引き下げ競争が続いており、年率0.05〜0.10%程度の超低コストファンドが主流です。
ステップ3:「つみたて設定」ボタンから積立設定へ
ファンド詳細ページの右上にある「つみたて設定」ボタンをクリックします。「NISAつみたて投資枠」を選択する画面で、必ず「つみたて投資枠」が選ばれていることを確認してください。誤って「成長投資枠」や「課税口座」を選ぶと非課税枠を使い切れない・別枠が消費されるなどの不利益が発生します。
ステップ4:引落方法を選ぶ
引落方法には以下の3つがあります。
- 楽天カードクレジット決済:月10万円まで対応。決済額に応じて0.5〜1.0%のポイント還元(2026年4月のキャンペーン適用後の最新還元率を必ず公式サイトで確認)
- 楽天キャッシュ決済:月5万円まで対応。楽天カードから楽天キャッシュへのチャージで0.5%還元+積立で0.5%還元の二重取りが可能
- 証券口座引落:ポイント還元なし。手元の現金から自動引落しで積み立てたい人向け
ポイント還元の観点では、楽天カードクレジット決済(月10万円分)+楽天キャッシュ決済の二段構えが王道です。投資家JACK(現在11年目)としても、家計と相談しながら月15万円規模で組み合わせる人が増えている印象を持っています。
ステップ5:積立金額・引落日を入力
積立金額(例:33,333円→年40万円相当、または月10万円→年120万円フル投資)を入力します。引落日は1日〜28日から選択可能で、給与振込日の翌営業日に合わせて設定するのが安全です。ボーナス設定も可能で、年2回まで増額拠出を組み込めます。
ステップ6:分配金コース・ポイント利用を設定
分配金は必ず「再投資型」を選びます。受取型を選ぶと複利効果が弱まるためです。さらに、楽天ポイントを積立に利用したい場合は「ポイント利用設定」をオンにします。期間限定ポイントは投信積立に使えないため、通常ポイントのみ自動充当される点に注意してください。
ステップ7:目論見書を確認して申込完了
最後に、目論見書PDFの閲覧と「重要事項の確認」チェックを行い、暗証番号を入力して申込みボタンを押せば完了です。設定後は「投信積立設定一覧」から、いつでも金額変更・解除が可能です。
設定後にチェックすべきこと
初回買付日と次回買付日の確認
「積立設定一覧」を開くと、初回買付日と次回買付日が表示されます。クレジット決済の場合、申込タイミングによっては翌々月から開始となるため、年初から積み立てたい場合は前年12月10日頃までに設定を済ませるのが鉄則です。
分配金・売却の取り扱い
新NISAでは、売却した分の簿価枠が翌年に復活します。長期積立中はむやみに売却せず、必要が生じたタイミングでのみ取り崩すのが原則です。
運用報告書とリバランス
年1回は運用報告書を確認し、目標とする資産配分から大きくズレていないかをチェックしましょう。インデックス積立中心であれば、頻繁なリバランスは不要です。
楽天証券で新NISAを使うメリット
- 楽天カード・楽天キャッシュ決済によるポイント二重取り
- SPU(スーパーポイントアッププログラム)との連動で楽天市場の還元率もアップ
- 「iSPEED」アプリで積立状況をすぐ確認できる
- ファンドラインナップが豊富(eMAXIS Slimシリーズ、楽天・全世界株式、楽天・S&P500など)
- 銀行口座「楽天銀行」とのマネーブリッジで普通預金金利が上乗せ
よくある質問
Q1:途中で金額を変更できますか?
はい、いつでも変更可能です。金額変更・銘柄追加・積立停止のいずれも、楽天証券のマイページから数クリックで完結します。
Q2:別の証券会社からNISA口座を移管できますか?
可能です。ただし、その年に1度でも買付した場合は翌年からの移管となります。手続きには1〜2ヶ月かかるため、移管予定の人は早めに申請しましょう。
Q3:成長投資枠も同時に使えますか?
使えます。つみたて投資枠と成長投資枠は同じNISA口座内で併用でき、年間合計360万円まで非課税で投資可能です。個別株やETFを取り入れたい場合は成長投資枠で対応します。
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新NISAの制度比較はiDeCoと新NISA徹底比較【2026年版】で詳しく解説しています。注意点は新NISAの落とし穴と注意点【2026年版】、ポートフォリオの組み方は30代から始める資産形成ポートフォリオの作り方【2026年版】も参考にしてください。
まとめ:楽天証券の新NISAつみたては王道の選択
楽天証券で新NISAのつみたて投資枠を設定する流れは、口座開設さえ済ませてしまえば実質10分程度で完了します。ポイント還元・商品ラインナップ・操作性のいずれも高水準で、初心者にも経験者にも勧められる構成です。投資家JACK(現在11年目)も、自身の資産形成軸口座のひとつとして楽天証券を継続利用しています。今日中に設定を済ませ、来月から積立をスタートさせましょう。複利の力を活かすには、1日でも早く始めることが最大のリターン源泉になります。