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【2026年版】暗号資産を保有しながら増やす方法|積立・レンディング活用術

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「暗号資産は値上がり益を狙うもの」というイメージが強いかもしれません。しかし実際には、保有(ガチホ)を続けながら収益を積み上げる方法もあります。この記事で分かることは、次の3つです。まず、暗号資産を長期保有しながら増やす代表的な手法である「積立(ドルコスト平均法)」「レンディング(貸暗号資産)」「ステーキング」の仕組みです。次に、それぞれの利回りの目安とリスクです。そして、日本での税金の扱いです。結論から言えば、これらは短期売買より値動きに一喜一憂しにくい一方で、価格変動・貸し倒れ・ロック期間などのリスクを伴います。仕組みとリスクを正しく理解したうえで、少額から検討するのが基本方針となります。

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暗号資産を「保有しながら増やす」3つの方法とは

暗号資産で収益を狙う方法は、大きく分けて「売買による値上がり益」と「保有しながら得る収益」の2種類があります。後者に該当する代表的な手法が、以下の3つです。

方法 仕組みの概要 収益の源泉
積立(ドルコスト平均法) 一定額を定期的に買い続ける 長期的な値上がり益(平均取得単価の平準化)
レンディング(貸暗号資産) 暗号資産を事業者に貸し出す 貸出金利(貸借料)
ステーキング ブロックチェーンの承認作業に暗号資産を預ける 報酬(新規発行分など)

いずれも「保有を前提に、そのうえで別の収益を上乗せする」という発想です。ただし、どの方法も暗号資産そのものの価格変動リスクは消えません。金利や報酬で数%増えても、価格が数十%下落すれば、円換算での資産は目減りします。この点を最初に押さえておくことが重要です。

ドルコスト平均法(積立)で暗号資産を増やす仕組み

ドルコスト平均法とは、価格の高低に関わらず「毎月一定額」を買い続ける投資手法です。価格が高いときは少なく、安いときは多く買うことになるため、平均取得単価が平準化されやすいという特徴があります。暗号資産のように値動きの大きい資産では、一括購入の高値づかみを避けたい人に向いた方法とされます。

積立のメリットと注意点

メリットは、購入タイミングを分散できることと、少額から自動で継続しやすいことです。多くの国内取引所が、月数百円〜1000円程度からの積立サービスを提供しています。一方で注意点もあります。ドルコスト平均法は「損失を回避する魔法」ではありません。金融庁も、分散・積立・長期は投資の基本としつつ、投資に元本保証はないと繰り返し注意喚起しています(金融庁「NISA特設ウェブサイト」等、2026年時点)。暗号資産は株式や投資信託と異なり、価格がゼロ近くまで下落する可能性も否定できない点には、特に留意が必要です。

レンディング(貸暗号資産)とは|年率で収益を狙う仕組み

レンディングとは、保有する暗号資産を事業者(取引所など)に一定期間貸し出し、その対価として貸借料(金利)を受け取るサービスです。「貸暗号資産」「貸コイン」などとも呼ばれます。銀行預金の利息に近いイメージですが、後述するとおりリスクの性質はまったく異なります。

レンディングの利回りの目安

利回りは事業者・通貨・貸出期間によって幅があります。国内の貸暗号資産サービスでは、年率1%程度から、通貨や条件によっては年率数%〜十数%と表示されるケースもあります。ただし、高い年率が提示されている場合ほど、通貨の流動性や事業者の条件面のリスクが高い傾向がある点に注意してください。表示される年率はあくまで「暗号資産の数量ベース」で増える割合であり、円建ての資産価値を保証するものではありません。

レンディングの主なリスク

  1. 貸し倒れ(カウンターパーティ)リスク:貸し出した事業者が破綻した場合、預けた暗号資産が返還されない可能性があります。暗号資産の貸借は、銀行預金のような預金保険(ペイオフ)の対象外です。
  2. 価格変動リスク:貸出期間中に暗号資産の価格が下落すると、金利を受け取っても円換算では損失となることがあります。
  3. 途中解約・ロックのリスク:貸出期間中は原則として引き出せず、急落時に売却したくても対応できない場合があります。途中解約に手数料がかかる、または不可のケースもあります。

金融庁も、暗号資産の貸借取引について「元本や利益が保証されているものではない」と注意を促しています(金融庁の暗号資産に関する注意喚起、2026年時点)。契約前に、各社の重要事項説明や利用規約で条件を必ず確認しましょう。

ステーキングの仕組みと利回り・リスク

ステーキングとは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)という仕組みを採用するブロックチェーンで、暗号資産を預けてネットワークの取引承認に協力し、その対価として報酬を得る方法です。イーサリアム(ETH)などが代表例で、国内取引所でも対応銘柄向けのステーキングサービスが提供されています。

ステーキングの利回りとロック期間

報酬の年率は銘柄やネットワークの状況によって変動し、数%程度で示されることが多いですが、確定した数値ではありません。注意点として、ステーキング中は資産が一定期間ロックされ、すぐに引き出せない銘柄があります。ロック期間中に価格が急落しても売却できないため、レンディングと同様に流動性リスクを伴います。また、事業者を介する場合は、その事業者の破綻リスクも考慮する必要があります。

暗号資産の収益にかかる税金の扱い

暗号資産で得た利益は、原則として雑所得に区分され、総合課税の対象となります(国税庁「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(FAQ)」2026年時点)。給与所得など他の所得と合算して課税されるため、所得が大きいほど税率が高くなる累進課税(所得税は最大45%、これに住民税10%が加わる)が適用される点が、株式・投資信託の分離課税(申告分離課税で一律約20%)と大きく異なります。

項目 暗号資産 株式・投資信託(参考)
所得区分 原則:雑所得 譲渡所得・配当所得など
課税方式 総合課税(累進) 申告分離課税など
税率の目安 他の所得と合算し最大約55% 約20%(所得税15%+住民税5%+復興特別所得税)

レンディングの金利やステーキング報酬も、受け取った時点の時価で所得として認識され、雑所得となるのが原則です。給与所得者で、暗号資産などの雑所得を含む所得が年間20万円を超える場合は、確定申告が必要になるのが一般的です。取引や報酬の記録はこまめに残し、判断に迷う場合は税務署や税理士に相談することをおすすめします。

よくある質問

暗号資産を保有しているだけで税金はかかりますか

単に保有しているだけ(含み益がある状態)では、原則として課税されません。売却・交換して利益が確定したとき、またはレンディングやステーキングで報酬を受け取ったときなどに、所得として課税対象になるのが基本です(国税庁FAQ、2026年時点)。

レンディングとステーキングはどちらが安全ですか

どちらが一概に安全とは言えません。両方とも価格変動リスクとロック(流動性)リスクを伴い、事業者を介する場合は破綻リスクもあります。年率だけで比べず、貸出・預入の条件、途中解約の可否、事業者の信頼性を含めて総合的に判断することが重要です。

初心者はまず何から始めるのが良いですか

一般論として、まずは失っても生活に影響しない範囲の少額で、値動きや仕組みに慣れることが大切です。金融庁も投資の基本として「長期・積立・分散」を挙げていますが、暗号資産は値動きが大きくリスクの高い資産である点を踏まえ、資産全体に占める割合を抑えるのが無難とされます。

表示された年率のとおりに資産は増えますか

いいえ。表示される年率は暗号資産の数量ベースで増える割合であり、円換算の資産価値を保証するものではありません。価格が下落すれば、金利や報酬を受け取っても円建てでは損失になることがあります。

この記事のポイントを踏まえて、次の一歩を

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JACK|2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。NISA・iDeCo・保険・税金・ふるさと納税など、制度に基づいた中立的な比較・解説を行っています。

  • この記事を書いた人

JACK

JACK|2級ファイナンシャル・プランニング技能士(国家資格)。NISA・iDeCo・保険・税金・ふるさと納税など、制度に基づいた中立的な比較・解説を行っています。各サービスの数値は公式情報をもとに確認し、公的情報を出典として記事を作成しています。

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