「SBI証券と楽天証券、どちらで口座を開けばいいの?」これは、投資を始めようとしている方から最もよく聞かれる質問のひとつです。
結論から言うと、どちらも国内最大クラスのネット証券であり、甲乙つけがたい優秀な証券会社です。ただし、それぞれに明確な強みと特徴があるため、自分のライフスタイルや投資スタイルによって最適な選択肢が変わってきます。
この記事では、投資歴11年の投資家JACKが、SBI証券と楽天証券を手数料・NISA対応・クレカ積立・ポイント還元・使いやすさなど7つの観点から徹底比較します。2026年最新情報をもとに、あなたにぴったりの証券会社を見つけてください。
・SBI証券・楽天証券、7つの項目を徹底比較
・クレカ積立のポイント還元率を詳しく解説
・2026年最新の新NISA対応状況を確認
・「こんな人はSBI」「こんな人は楽天」を明確に提示
SBI証券・楽天証券の基本プロフィール
まずは両社の基本的なプロフィールを確認しておきましょう。
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 口座数 | 約1,300万口座 | 約1,200万口座 |
| 設立 | 1999年 | 1999年 |
| グループ | SBIグループ | 楽天グループ |
| 国内株手数料 | 無料(ゼロ革命) | 無料(ゼロコース) |
| 投資信託本数 | 約2,600本以上 | 約2,500本以上 |
①手数料比較:どちらが安い?
投資コストの中で最も重要な「手数料」について比較します。
国内株式の売買手数料
SBI証券は「ゼロ革命」、楽天証券は「ゼロコース」という施策で、国内株式の売買手数料は両社ともに実質0円です。
米国株の手数料
米国株については、両社とも取引金額の0.495%(税込)、最低0米ドル・上限22米ドルという同一の手数料体系です。
投資信託の手数料(つみたて)
投資信託の購入時手数料はどちらも無料(ノーロード)です。eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)などを両社とも取り扱っており、コストに差はありません。
手数料の結論:引き分け。どちらもコスト面では同等です。
②新NISA対応比較
| 項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| つみたて投資枠(年間120万円) | 対応○ | 対応○ |
| 成長投資枠(年間240万円) | 対応○ | 対応○ |
| クレカ積立(月最大10万円) | 三井住友カード(最大3%) | 楽天カード(最大1%) |
| つみたて対象商品数 | 約270本 | 約240本 |
③クレカ積立・ポイント還元比較【最重要!】
SBI証券のクレカ積立
- 三井住友カード プラチナプリファード:積立額の3%還元
- 三井住友カード ゴールド(NL):積立額の1%還元
- 三井住友カード(NL):積立額の0.5%還元
プラチナプリファードなら月10万円積立で毎月3,000ポイント(年間36,000ポイント)が貯まります。
楽天証券のクレカ積立
- 楽天プレミアムカード:積立額の1%還元
- 楽天ゴールドカード:積立額の0.75%還元
- 楽天カード:積立額の0.5%還元
楽天カードは年会費無料で0.5%還元、手軽にポイントを貯められます。
月10万円積立・年間での比較
- SBI証券(ゴールドNL):年間12,000P – 年会費実質0円 = 12,000P
- SBI証券(プラチナプリファード):年間36,000P – 年会費33,000円 = 実質約3,000P超
- 楽天証券(楽天カード):年間6,000P – 年会費0円 = 6,000P
- 楽天証券(楽天プレミアムカード):年間12,000P – 年会費11,000円 = 実質約1,000P超
年会費と還元率のバランスを考えると、SBI証券×三井住友ゴールドカード(NL)の組み合わせが最強です。
④取扱商品・サービスの比較
IPO(新規公開株)
SBI証券が圧倒的有利です。SBI証券のIPO取扱件数は業界最多水準を誇り、当選確率も高めです。IPO投資を真剣に考えている方には、SBI証券は必須の口座と言えます。
米国株・海外ETF
両社ともに豊富な米国株・海外ETFを取り扱っています。SBI証券はS株(単元未満株)の取扱いも充実しており、少額から米国株に投資できます。
FX・先物取引
SBI証券はグループ内にSBI FXトレードがあり、FX取引の選択肢が豊富です。楽天証券も楽天FXを提供していますが、専門性ではSBIグループに軍配が上がります。
⑤アプリ・使いやすさ比較
SBI証券のアプリ
SBI証券は「SBI証券 株アプリ」「かんたん積立アプリ」など目的別に複数のアプリを提供しています。情報量の多さや分析ツールの充実度は高く、中・上級者向きです。
楽天証券のアプリ(iSPEED)
楽天証券の「iSPEED」は使いやすさに定評があり、初心者でも直感的に操作できる設計です。楽天市場や楽天銀行と連携しているため、楽天ユーザーにとって非常に便利です。
使いやすさは楽天証券(iSPEED)がやや優位。
⑥ポイント経済圏との連携
楽天証券 × 楽天経済圏
楽天証券の最大の強みは、楽天経済圏との強力な連携です。楽天市場での買い物、楽天カードの利用、楽天銀行との連携(マネーブリッジ)など、日常生活で貯めた楽天ポイントをそのまま投資信託の購入に使えます。
SBI証券 × Vポイント・Pontaポイント
SBI証券ではVポイント(旧Tポイント)やPontaポイントでの投資信託購入が可能です。複数のポイントサービスに対応している柔軟性が魅力です。
⑦銀行との連携・入出金
SBI証券 × 住信SBIネット銀行
「SBIハイブリッド預金」を使うと、銀行の普通預金金利が年0.11%(税引前)に優遇されます。証券口座への入出金がリアルタイムで手数料無料で行えます。
楽天証券 × 楽天銀行
「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金金利が年0.18%(税引前)に優遇されます(2026年4月時点)。これはメガバンクの約180倍という高水準です。
銀行連携は楽天証券×楽天銀行(マネーブリッジ)がやや有利です。
SBI証券と楽天証券、どちらを選ぶべき?
SBI証券がおすすめな方
- ✅ IPO投資に積極的に参加したい
- ✅ 三井住友カードをすでに持っている(またはゴールドNL取得予定)
- ✅ 米国株・海外ETFを積極的に取引したい
- ✅ 住信SBIネット銀行との連携で資金管理を効率化したい
楽天証券がおすすめな方
- ✅ 楽天市場・楽天カードをよく使う楽天ユーザー
- ✅ 楽天銀行のマネーブリッジで普通預金金利を上げたい
- ✅ 楽天ポイントを投資に活用したい
- ✅ iSPEEDの使いやすさを重視している
迷ったらどうする?
実は、SBI証券と楽天証券は両方開設することをおすすめします。口座開設・維持費はどちらも無料です。NISAは1人1口座しか持てませんが、特定口座は複数持てます。IPO抽選はSBI証券、日々の積立と管理は楽天証券、という使い分けが最も効率的な活用方法です。
JACK流・証券口座の賢い活用法
私自身、SBI証券と楽天証券の両方を活用しています。
- NISA口座:SBI証券(三井住友ゴールドカードNLでクレカ積立・年間12,000P獲得)
- IPO投資:SBI証券・楽天証券の両方で応募(当選確率を少しでも上げるため)
- 普通預金の運用:楽天銀行×マネーブリッジで金利0.18%を享受
- 楽天ポイント投資:楽天証券で楽天市場のポイントを運用
投資家JACKが運営するコアメンバー(現在11年目)では、このような具体的な投資戦略や口座活用術を毎月共有しています。証券口座の最適な組み合わせから、実際のポートフォリオ構築まで、一緒に実践していきましょう。
まとめ:SBI証券 vs 楽天証券
| 比較項目 | SBI証券 | 楽天証券 |
|---|---|---|
| 手数料 | ◎ 無料 | ◎ 無料 |
| 新NISA対応 | ◎ | ◎ |
| クレカ積立最大還元率 | ◎ 最大3% | ○ 最大1% |
| IPO | ◎ 業界最多 | ○ |
| アプリ | ○ | ◎ iSPEED |
| ポイント経済圏 | ○ V・Ponta等 | ◎ 楽天経済圏 |
| 銀行連携 | ○ 住信SBI | ◎ 楽天銀行 |
| 総合評価 | パワーユーザー向け | 楽天ユーザー向け |
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